AirMac Utilityのヴァージョン


6.3系と5.6系

AirMac Utility 6.3.1は5.6系と比べて細かい設定項目がなくなっているので、手軽に設定ができる。しかし、なくなっている項目を設定したいときに困る。しかたないので、なくなっている項目だけはあとで5.6系で追加設定する。

また、11gのみの古い初代の機種では6.3系ではサポートしていないため扱えない。その場合は5.6系を使えばいいのだが、Macの場合は最新のOSでは5.6系はそのままでは使うことがでない。したがって、下記のような方法で5.6系をOS Xにインストールするか、もしくはWindowsにてWindows版のものを使用するしかない。


5.6系をMountain Lion以降に『インストール』する方法

AirPort Utility 5.6 for Mac OS X Lionをダウンロード。

ダブルクリックしてpkgファイルを得る。それをダウンロードフォルダーにいれておく。

% cd ~/Downloads
% pkgutil --expand ./AirPortUtility56.pkg ~/Downloads/AirPortUtility56
% gunzip -c < ./AirPortUtility56/AirPortUtility56Lion.pkg/Payload | sudo tar -C / -xvf - "./Applications/Utilities/AirPort Utility 5.6.app”

参照: 『OS X 10.8 に AirMac ユーティリティ 5.6 をインストールする方法』


5.6系をMavericks以降で『起動』するようにする方法

Mountain Liopnならば上記の方法でインストールすれば、5.6系が起動し、使えますが、Mavericks以降ではインストールできても『起動』ができません。 そこで、


逆に5.6系だと新型のAirMac ExpressやTime Capsuleを扱えないのか?

だいじょうぶです。

『新しいヴァージョンのAirMac Expressが必要です』というダイアログが出ても、『続ける』ボタンを押せば使えます。

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