文字コード


コンピューターが文字のデータをやり取りする場合には、 文字の形そのものをやり取りするわけではなく、 文字に付けられた番号の数値をやりとりすることによって文字データを伝える。 この番号のことを文字コード(character code)と呼ぶ。

どの文字にどのコードを割り当てるかという表(table)のことを文字コード表と呼ぶ。

文字データを送受信する双方で、同一の「文字コード表」を持っているからこそ、 コードを送るだけで文字データをやり取りしたことになる。 コンピューターはいろいろなメイカーで作られているため、 各社がまちまちな文字コード表を使っていては、 やりとりすることが不可能になってしまう。 そのために「日本工業規格」「国際標準化機構」などで規格として規定されている。

関連規格
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