E-Mail固有の事情


メディアを問わず「手紙」での常識、 テキストファイル一般の常識にも気をつけなければいけない一方、 「電子メイル」特有の気をつけなければいけない点も存在する。


1行は64〜72byte程度で改行

通常のテキストファイルとは異なり、 メイルの文章は段落の途中でも、物理的な「長さ」により改行コードを挟み、 メイルとして読みやすくすることが慣例となっている。


どの程度ていねいに書くかは臨機応変に

紙メディアの手紙の場合は、相手とどれぐらい親しいかにもよるが、 それなりに「かしこまって」書くのが慣例だが、電子メイルの場合は、 その

かしこまった(冗長な) ←→ ぞんざいな(簡素な)

の範囲がさらに広い。広いといってもより「簡素な」側に広いだけであるが。

これは、電子メイルが紙メディアの手紙とくらべて「即座」に相手に届くために、 そういう「メモ書き」的な用途にも用いられるというだけのことであり、 同じぐらいの場面では手紙と同じぐらいの「ていねいさ」 で書かなければいけないことには変わりがないので、誤解しないように。

用件だけの「簡素な手紙」の例
From: "ZUKERAN, shin" <shin@ryukyu.ad.jp>
To: oia-lectures@oia.u-ryukyu.ac.jp
Subject: [oia-lectures:0025] Re: schedule
Message-Id: <199706272110.GAA04263@sweet.ryukyu.ad.jp>
Date: Sat, 28 Jun 1997 06:10:07 +0900


会場設営部隊と、講師様は13:00集合でお願いします。
15:30から公開講演がありますので、時間は後ろにはずれません。

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ず  zukkun@opus.or.jp
return

$Id: Manner.html,v 1.9 1998/09/27 17:23:24 void Exp $