手紙の常識

電子メイルも一対一の通信である以上、 紙のメディアである旧来の「手紙」と同じ常識が適用される場合が多いので それらを知っておくことは重要である。

「各位」などはもってのほか

ビジネス文書などで「各位」とか「XXXX各位」のように書くひとがいるが、 これはずいぶん僭越ないいかたである。

役所などの通達文ならばいざしらず (役所なんてものは、そもそも偉そうなものなので)、 企業が自分のところの取引先や顧客に対して用いるべきではない。 なのに、実際使う人が多いのが現状である。

手紙より楽なこと

• 私信で、便箋1枚で終わったからといって白紙を1枚つけたりしなくてよい。
• 日付は自動で入るタイムスタンプだけで自分ではつけないことが多い。
• でも、やはりsignature代わりの文字列は書きたくなってしまう。
• 時候のあいさつや「拝啓」「敬具」などは共通。