新聞用語では、UnixやWindowsのようなOSのことを『基本ソフト』とか『基幹ソフト』と 訳しているが、あれはわかりにくい。単にapplication softwareを『応用ソフト』などと誤訳してしまった影響だろう。 applicationはむしろ『目的別』ソフトウェア、つまりワードプロセシング・メイル・表計算・ゲイムなど具体的用途に供するプログラムのこと。
それ以外のソフトウェア、つまりエンドユーザーにとって直接何か具体的に役に立つわけではなく、 それらのソフトウェアを動かすために間接的に必要になるもの。主にハードウェアとの仲立ちをする部分が 『OS』。
ちなみに、ソフトウェア==プログラムである。この2つの言葉に実質的差はない。