さーたーあんだぎー

(黒糖の)

材料

小麦粉 250g
黒糖 110g
キビ砂糖 55g
BakingPowder 小さじ1
たまご MS2個
植物油小さじ2
水大さじ1
揚げ油 500ml
- 小麦粉はうちではオキコの「羽衣」という薄力粉を使ってますが、似たようなものなら可でしょう。
- 黒糖は粉のもの(ようするに黒砂糖)です。 (塊だったとしても粉にしなければいけない^^)
- キビ砂糖はなければ、ふつうの三温糖で代用可能でしょう。それもなければ上白糖でもあまり差は出ないかも。
- たまごは黄身だけ使うレシピもありますが、うちでは全卵を使っています。
- 生地に入れる油はなんでもいいんでしょうけど、うちではめんどうなので揚げ油と同じものを使っています。 (そもそも普段揚げ物をあまりしないので、オリーヴオイルとゴマ油以外の油を使い慣れていない)
- 揚げ油には味の素の「ピュアライトオイル」というなたね油を使ってます。
  - 油の臭いの元が約半分(当社比)でライトな油
  - 加熱両理事の油のいやな臭いが少ない
  - 部屋、髪、服に油の臭いがつきにくい
  - すっきりとした透明感のある色
  - 加熱してもサラサラ
  - オレイン酸リッチで熱に強く揚げ物カラっと
  - 酸化に強く開封後も鮮度長持ち
  - 品種を限定した菜種を原料に使用
  という特長だそうです。たしかに軽くからっと揚げられるし、いやな臭いも少ないと思います。
- ベイキングパウダー(ふくらし粉)はよくわからないのですが、うちで使っているのは
  「アイコクベーキングパウダー」
  - d-酒石酸水素カルシウム 1%
  - 第一リン酸カルシウム 15%
  - 食品素材 33.6%
  - 炭酸水素ナトリウム 25%
  - 焼ミョウバン 25%
  - グリセリン脂肪酸エステル 0.4%
  というやつです。今回ちょうど切らしたので新しく買ってきたのは
  「ROYAL BAKING POWDER」
  - ピロリン酸二水素二ナトリウム 36.5%
  - コーンスターチ 36.1%
  - 炭酸水素ナトリウム 27.4%
  というやつです。入っている成分もずいぶん違うし、炭酸水素ナトリウムの比率も違うので同じように「小さじ1杯」でいいのかどうか疑問ではありますが、使い比べたことはないので、どうちがうかは分かりません

手順

砂糖と水をボウルに入れて泡立て器でざっとまぜ、砂糖がとけたら卵を割りほぐして入れて、もったりするぐらいまで泡立て、油を入れてさらに軽くまぜる
別のボウルで小麦粉とベイキングパウダーをまぜる。できればふるいにかけておく。
(2)の小麦粉を(1)のボウルに2,3回に分けて入れ、木しゃもじなどで切るようにして(練らずに)混ぜる。粉気がなくなればよい。これをできれば30分ねかす
揚げ油を150～160℃に熱し。両手に水をつけて、生地を手にとり、ウズラの卵ぐらいに丸めて油に落とす。約8分、箸などでときどき返しながらじっくり揚げる。

備考

この分量でふつうのサイズ(直径8cm)だと15個ぐらいできます。小さめ(直径5cm)だと20個ぐらいになります。
けっこうさっぱりめの味になるはずです。安室のみたいに卵たっぷりの味にしたいときには卵を多めに、松原菓子店のみたいに黒糖たっぷりの味にしたいときには黒糖を多めにするときっとうまくいくのではないでしょうか。
生地に油をまぜないレシピもあるようです。
うちでは粉類をひとつのボウルに入れて木しゃもじでざっとまぜるだけ。この方法だと少しダマができることがあります。粉をふるいにかけるとダマになりにくいので、余裕があればやった方がよいでしょう。また、小麦粉とベイキングパウダーを合わせてふるっておくとよく混ざってよさそうです。
生地を休ませる効果はいまのところ不明。参考にした本にそう書いてありました。
油で揚げているとき、さーたーあんだぎーは自然に回転しながら揚がりますが、鍋が小さいときや、油が少ないときなどはうまく回転しないことがあります。この場合、箸などでときどき向きを変えでください。これを怠ると片面が焦げて片面が半生になってしまいます。

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(@_@)                Kusakabe Keiko
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$Id: sataandagi.html,v 1.5 1998/09/21 18:19:26 keiko Exp $